発表時における利益相反の開示について

本合同学術集会2016では、日本消化器病学会「医学研究の利益相反に関する指針および細則」を適用しております。
それに伴い、医学研究に関する発表・講演を行う場合、筆頭発表者および講演者の皆様は、発表演題に関する利益相反状態の開示が必要となります。
つきましては、下記のCOI自己申告の基準およびCOI開示方法をご確認の上、COI開示スライド(サンプル)をダウンロードいただき、ご発表時にご提示下さいますようお願いいたします。なお、開示は当該発表演題に関連した企業と筆頭発表者の金銭的なCOI状態に限定されます。

※COI自己申告書でご申告頂きました利益相反状態について、開示をお願いいたします。

<COI開示方法>
口演発表の場合
発表・講演スライドの最初(または演題・発表者・講演者などを紹介するスライドの次)に開示

<COI開示スライド(サンプル)>
 申告すべきCOI状態がない時 (ppt)
 申告すべきCOI状態がある時 (ppt)

<筆頭演者COI自己申告の基準>

種類 内容の説明 申告の基準
役員・顧問職 1つの企業・団体からの年間報酬額 100万円以上
1つの企業についての年間の株式による利益
(配当、売却益の総和)または当該全株式の保有率
100万円以上
または
5%以上
特許権使用料 1つの特許権に対する使用料の年間合計額 100万円以上
講演料等 会議の出席(発表)に対し、研究者を拘束した時間・労力に対して支払われた日当、講演料の年間総額 100万円以上
原稿料 パンフレットなどの執筆に対して支払われた原稿料の年間総額 100万円以上
研究費
(治験、委託・受託研究、共同研究)等
1つの企業・団体から医学研究に対して支払われた年間総額 200万円以上
奨学寄付金
(奨励寄付金)
1つの企業・団体から奨学寄付金を共有する所属部署に支払われた年間総額 200万円以上
寄付講座 企業等からの寄付講座に所属している場合 所属
その他報酬 研究、教育、診療とは無関係な旅行、贈答品などについて、1つの企業・団体から受けた報酬の年間総額 5万円以上

※不明点は一般財団法人日本消化器病学会ホームページ内、「利益相反に関するQ&A」をご参照ください。